【仮想通貨投資】ナンピンの具体的なやり方と重要性について

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株に比べて値動きの激しい仮想通貨投資の世界。アルトコインにおける10%や20%の値動きは日常茶飯事であり、激しい時には数日で「50%ダウン」なんてことも日常的に起きている。

このような場合に損失を最小限に抑えることが出来る技術が「ナンピン」である。

今回は具体的な事例を用いて、仮想通貨投資におけるナンピンの重要性や方法、注意点について解説していく。

ナンピンとは

ナンピンとは、株式や仮想通貨などの相場の売買手法の一つである。

ある銘柄を買い建てた後にその銘柄の価格が下落した場合、下値で買い増しすることで1枚あたりの買い値(平均取得価格)を下げる手法である。

平均取得価格が低くなることで、その後の上げ幅が想定外に少ない場合であっても利益が出る・軽微な損失で処分する等が可能となる。

ナンピンのやり方と具体例

ナンピンのやり方は特に難しいことでは無い。自分が買った価格よりも下がったら買い増すだけである。ただしどのような状況でナンピンを行うかが、損失を抑え利益を出すための鍵となる。

ここでは実際に筆者がXVG(Verge)という銘柄でナンピンを行った具体例を用いて説明したい。

筆者は、8月初旬にXVGにエントリーを行った。

XVGにエントリーを行った理由は以下のような理由である

①XVGのロードマップに8月に多くのアップグレードが待っていたため

②8月1日直後の上げがまだだったため

実際にエントリーをしたのは「101satoshi」であった。

しかし、その後想定外のビットコインの暴騰が始まり、それに伴いロードマップの更新が遅れるXVGは暴落を開始。

筆者は初動で逃げ遅れ、見る間にXVGは50satoshiまで下落してしまった。

ここから更に下落を続ける可能性と損切りを行うことも検討したが、精査をした結果ここが底値と判断。開発状況とコミュニティの活発度、その他もろもろを精査した結果、ここから最低でも100satoshiまで戻すと確信したため50satoshiでエントリー時と同量のナンピンを行った。

*つまりナンピンの結果、平均取得価格は約75satoshi。

その後8月後半から徐々に上がり始め、最終的に9月中旬の180satoshi前後で利確を行った。つまりナンピンの結果、エントリー時から約2.5倍にすることが出来たという訳である。

ナンピンの重要性と注意点

上記の例を用いて、ナンピンの重要性と注意点について説明したい。

①ナンピンの余力を残す

ある銘柄に目をつけて購入(エントリー)する場合、初めから全力で資金を投入してしまうとナンピンをする余力が残らなくなってしまう。

そのため基本的に最初の買いでは余力を残しておくのが良い。

上記のXVGの場合も、最初(100satoshi)から全力で資金を投入し買いに走っていたらナンピンは出来ていなかった。

②ナンピンをする価値のある銘柄か見極める

仮想通貨の世界では下落し続けて一向に回復しなくなるなんてことは日常茶飯事である。

そのような銘柄を購入したことに気づかず、下落のたびにナンピンし続けた場合は損失がカバーできるどころではなく、ただひたすらに損失が膨らんでいくだけである。

自分が購入後に下落した場合は再び銘柄の精査を行い「本当にナンピンする価値があるのか?」つまり「この先価格が上がる可能性があるのか?」を的確に判断する必要性がある。

「下がったらナンピンすれば大丈夫」という思い込みは絶対に避けた方が良い。

③ナンピンは心の消耗を和らげてくれる

ナンピンがうまくった場合、心の消耗を和らげてくれる効果がある。

実際に私の場合も、XVGが半値以下まで下落した時にはひどく消耗した。しかし底値付近でナンピンを行い、その後価格が戻り始めた際にナンピンした分が安心材料となったことで最終的に大きく利益を出すことが出来たのである。

もしもナンピンをしていなければ180satoshiまで引っ張ることは出来ず、少し価格を戻した段階で利確を行っていただろう。

投資においてそれほどメンタルの消耗は大きな影響を与えるからだ。

まとめ

仮想通貨投資におけるナンピンの重要性と注意点はお判りいただけただろうか。

価格が下落した場合も、銘柄の精査を行い上手に使いこなせばナンピンは損失を大きく減らす効果だけでなく、メンタルの消耗を和らげ大きな利益を出す効果もある。

しかし仮想通貨の世界では損失を拡大させる可能性も孕んでいることを認識しておくべきである。